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冠水検知警報システム「かんちくん」

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システム概要

道路のアンダーパス部などの冠水の恐れのある危険個所において、冠水検知センサを設置しリアルタイムに冠水を検知し発報を行うシステムです。設置されたセンサが冠水を検知すると、電光表示板により道路利用者等へ危険を告知するとともに、道路管理者へ警報メール通報、警報電話通報(オプション)により冠水水位が基準値を超過したことを迅速に伝達いたします。異常降雨時(ゲリラ豪雨)の初動支援を行うことにより、街の安心・安全が確保できます。また、当社製品の遠隔監視カメラシステム「かんしくん」と組み合わせることで、遠隔地にいながら冠水や現地状況を延滞なく知ることができます。

冠水警報システムイメージ図

冠水警報システムイメージ図

システムの特徴

  1. 単純で誤作動の少ない電極式センサを採用することで、障害に強いシステムとなっております。
  2. センサ制御部と電光板制御部の間の信号伝送に無線を採用、少ない交通規制と短工期での導入が可能です。
  3. 施設の稼働状況の監視も可能であるため、排水ポンプの稼働状態を確認することが出来ます。
  4. バルーン式のエアー遮断機にも対応しております。
  5. 1段階センサによる有線式から2段階センサの無線式等の豊富な商品ライナップがございます。予算に応じてシステムを構築いたしますので、お気軽に弊社営業へお問合せください。

冠水検知用水没センサ

  • 水没センサ感部には、安価で耐候性、メンテナンス性に優れた電極式センサを採用
  • 2つの検知センサにより段階的な警報が可能
    <一次警報時:排水ポンプ枡冠水時>
    <二次警報時:道路冠水時など>
  • 水面の揺らぎによる短時間の連続発報防止機能を装備

局間通信方式

無線制御

無線規格主局と副局間の通信は標準で無線通信を採用しています(有線制御も可能)。電光板の制御信号を無線伝送することで制御線の道路横断を行う必要がなく、埋設工事費や配管工事費を抑え、施工時の交通規制も不要。無線通信が途絶した場合には管理者へ通報を行う死活確認機能付。

無線規格

「かんちくん」で採用されている無線装置では、ユーザーは免許不要ですので、そのままご利用いただけます。標準で採用されている規格は、見通し約500m程度となっています。さらに長距離の通信が必要な場合は他の無線装置をご利用いただけます。

 

冠水警報システム無線イメージ図

無線イメージ図

遠隔から現地状況の一元管理

既存のPC等のブラウザより現地状況が把握できます。監視カメラによる現地冠水状況、電光表示板の発光状態、現地水位状況、排水ポンプ稼働状態等の情報をリアルタイムに遠隔地よりご確認いただけます。また、接点出力機能を実装しておりますので、電光表示板の強制発光等、公共施設の維持管理に活用することが出来ます。

「かんちくん」応用製品

遠隔観測情報配信システム「かんそくん」遠隔監視システム「かんしくん」と組み合わせることで、低コストで高効率な警報システムを構築できます。

  • 塩分濃度検知警報
  • 車両検知システム
  • 雨量・土石流警報システム
  • 騒音・振動警報システム
  • 簡易メール配信システム

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